東大阪・奈良で工務店による古民家再生・リノベーション、注文住宅の専門店

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大阪の工務店で新築注文住宅の設計施工を依頼してみませんか

輝建設という工務店の新築注文住宅の基本(構造材と左官壁)

輝建設は昔ながらの木と土をつかって大阪で新築注文住宅を建てています。

 

構造材や内装材などは、高知県梼原町、三重県熊野市、島根県大田市などの林産地から直接仕入れています。

 

また昔ながらの樹脂やセメントを混ぜない土とワラスサだけの土壁も新築でも提案し採用していただいています。昔ながらの技と断熱、気密など現代の技術の施工レベルの向上も工務店仲間と切磋琢磨しています。

 

昔ながらの知恵も活用した、新築注文住宅を工務店と建てませんか

昔ながらの町家や民家には、日本の気候や風土が生んだカタチがありました。雨の多い日本で、軒が深いのは外壁が傷むのを防いでくれます。引き戸は、開き戸にくらべて開け閉めに必要な床面積が少ないなどなどいろんな理由があって、日本の家の形がうまれました。

 

昔ながらの家にある、現代の建築技術にも劣らない、先人たちの知恵やその地域特有の気候に対処する技術を用いながら、電気や化石燃料に過度に使わない家をめざしています。

 

 

例えば、先ほどの軒のはなし。それを深く出せば、日差しや雨から外壁が守られます。傷みの進行が遅くなるので外壁塗装などのメンテナンスのサイクルが長くなります。夏は日差しが室内に入るのを遮ってくれるので、暑さ対策のひとつになります。少々の雨であれば、窓を開け放っていてても雨がはいってきません。

 

雨の話で言えば、当社では庇に守られない窓については極力、小さな庇をつけて窓上部からの浸水をコーキング(やその下の防水テープ)だけに頼らないようにしています。

 

 

こちらは大阪市内の20坪の土地に建てられた建築面積10坪の2階建てです。真ん中に一坪の庭があるコートハウスです。こちらのおうちの建具はすべて引き戸です。和室コーナーも壁に隠された引き込み障子で閉じることができます。

 

引き戸は、うまくプランに落とし込めば壁の中に隠すこともできます。またその壁の前に本棚やなにかを置くことなどもできます。また、少しだけあけておくなどということもできます。対して開き戸は開けるためのスペースが必要になり、そこはなにも置けない場所となってしまいます。

 

プランや予算などの兼ね合いでそれぞれにメリット、デメリットありますが安直に施工のしやすさや値段を訴えてメーカー製の開き戸をご提案はしていません。室内建具、できるだけ引き戸になるようにプランニングして、木製建具業者さんにひとつひとつ作っていただく木製建具をご提案しています。

 

気候に合わせて暮らすために昔ながらの住宅づくりの知恵をつかいながら、工務店らしい新築の注文住宅をつくっています。

 

大阪の気候にあった断熱・気密工事を丁寧に施工。床下エアコンも対応できる工務店です

「暖かい家はより愛着が生まれる」というさる有名な住宅建築家さんが言葉は、工務店向けの勉強会で聞きました。 どんなにかっこいい家をつくっても、そこが寒ければ、、、、、、我慢しながら住むことになります。ハウスメーカーでも建築家さんでも工務店など問わず、いまのこの時代、どこで建てても新築の家で高性能の窓や断熱材を採用すれば暖かいはず!ということはありません。 それらの性能を引き出せる施工があってはじめて本当に暖かい家が生まれます。

 

当社は「新木造技術研究協議会」に加盟し、高気密高断熱の施工に真剣に取り組んでいる工務店グループで日々研鑽を積んでいます。新築工事では工事中に気密検査を行っています。

高気密高断熱といえば、断熱材のイメージで気密って????というのが一般の方の印象でないでしょうか。当社で新築で主に採用しているのはボード気密工法。柱の外壁側にパッキン材をはって面材で押さえて気密をとっています。その他に室内側のシートを張って気密をとるシート気密工法というものがあります。

 

パッキンを使用して面材を留めるので壁内の湿気が外部に出て行く隙間もなくなりますので、この上にはる面材は透湿抵抗値の低い=湿気を通しやすい面材を張らなければいけません(当社ではモイス、ダイライトを使用しています)。

写真は当社の当社では、基本は柱間に断熱材を詰める重点断熱を採用しています。断熱材の施工でもっとも注意しなければいけないことは、断熱材を潰さずに隙間なく詰めることです。

 

当社の新築工事ではグラスウールの他に、お客さまの要望でセルロースファイバー(古新聞紙からつくった断熱材)やパーフェクトバリアー(ペットボトルからリサイクルした材料でつくる断熱材)などをつかっています。

断熱材を包むようにして柱の室内側面に防湿シートをはります。これは室内での生活で発生する水蒸気を壁内に流入させないためのものです。壁内結露リスクを軽減させます。防湿ですので、壁内の湿気は室内側へ逆流しません。万が一の場合は外壁側に放湿されますので、そのために先にお話しした透湿抵抗値の低い面材をつかって仕上げています。

 

写真は換気扇のダクトを新築工事中に室内側から撮ったものです。ダクトの周りをパッキン材(四角くて丸い穴があいたものです)でくるみ、気密テープで防湿シートに止めています。

 

せっかく、壁部分で注意をして気密をとっても、家にはたくさんの貫通部分があります。水道管、排水管、ガス管、電線、換気扇のダクトなどなど。その部分からの漏気を防いで高気密を保つためが部材がいまはたくさんでていて施工性があがっています。

 

このように注意深く暖かい住まいになるように気密、断熱の工事を行なっています。

 

このような断熱気密工事を行った上で最近話題の床下エアコンにも取り組んでいます。床下にエアコンの暖気を送り込んで

詳しくはこちらの「床下エアコン、暖炉や薪ストーブで床暖房@大阪」をお読みください。

 

大阪の古民家で使われた古材や古建具で、新築注文住宅を工務店がつくる

新築だからといって、新しいものだけで家をつくらなければいけないというわけではありません。例えば、古民家で使われていた板戸を再利用すると、新しくつくれば10万円程度のものが、30000円ぐらいからのご提供できます。

 

無節の高級な無垢材が使われた古建具に洗いをかけて緩んでいるところを直し、サイズの調整などの作業します。

 

これらをつかうことで、グレードをあげつつ予算をあげないという工事が行えます。古建具だけでなく、古家具や古材などでも同じような手法が使えます。

こちらの家は一見、古い家に見えますが、当社施行の新築です!建具だけでなく床板も再利用して、おうちを建てさせていただきました。

 

木と土をつかった家づくりの工務店が新築注文住宅でつかう建材

柱、梁

輝建設の家の柱や梁などの主要な構造材は、国産材を使用しています。新築の場合は、高知県檮原町(ゆすはらちょう)森林組合さん、三重県熊野の野地木材工業さんにお願いすることが多いです。

日本の木をつかって家づくりをすることは、地域環境保全に大きく貢献している林業を支えることにもつながります。

また、古民家の再生などでは、古材を採用することもあります。

床板

輝の家のフローリングの標準使用は、杉・桧・カラマツなどの針葉樹の無垢材です。少し傷つきやすいですが、それは繊維が少なく、空気をたくさん含んでいるからです。だから、柔らかく暖かい足触りになります。

新建材のフローリングは薄い木を表面にはって、ウレタン塗装をしたものがほとんどです。実際に身体に触れる部分が石油からつくられた化学製品なので、本物の木のような温かみが感じられません。

さらに、本物の木だけが持つ木肌や温かみは、月日を重ねるごとに素敵な色になって味がでてきます。無垢材フローリングで素足が気持ち良い生活をしてみませんか。

 

内壁

輝の家の内壁は昔ながらの左官壁・板壁・和紙壁紙などを仕上げに採用しています

これは経年変化を楽しめる壁材であることと、吸放湿性能の高い材料を使うことでカビが生息しにくい環境を整えるためです。

例えば、リノベや古民家再生のときに、予算の都合や断熱性能の低くくなったおきに、壁材がビニールクロスのように透湿性がない材料だと、ビニールのクロスの裏側で結露が発生してカビがたくさん生えてしまうことがあります。

 

外壁

輝の家の外壁はガルバリウム鋼板、自然塗装で仕上げた杉板張り、焼き杉板張り、九州シラス台地の火山灰を原料とした左官壁などでいろいろな仕上げを行っています。

古民家再生の現場では左官壁だけでなう、蔵の扉の補修なども行っています。

 

塗料

輝の家の塗料では、自然・健康に配慮した塗料をお勧めしています。十分に配慮した材料をえらばなければ、室内空気の汚染につながり、せっかくのマイホームがシックハウスとなる可能性も否定できません。

当社で使用する塗料は、環境先進国であるドイツで生まれた「リボス」や「プラネットウォール」を主に使っています。また古民家再生などでは昔ながらのベンガラをつかって、元ある材料と色味を調和させています。

 

輝の家は、窓はLow-eガラスのペアガラスを標準採用し、断熱性の向上を心がけています。さらにガラス部だけでなく、木製サッシュや樹脂サッシ、アルミ樹脂複合サッシなど枠自体の断熱性能の高いものをご提案しています。

リノベーション、古民家再生などの既存住宅の改修工事でも、出入りによく使われる窓にについては窓の入れ替え工事をきほんとしています。採光、通風のための窓は、内窓をつけてやることで工事金額を下げるなどのご提案もしています。

 

室内建具

基本は全て引き戸になるようにプランニングします。また木の家に合うように住宅設備メーカー製のものでなく、職人がつくる木製建具を採用しています。

シナベニヤ仕上げのものから、杉框戸、ポリカボーネードを合わせた採光可能な建具から、古民家再生工事や解体工事で不要となった昔ながらの建具などもストックしていますので、新築、古民家問わず採用していただくことは可能です。

 

キッチン

当社オリジナルのテルキッチン。ドイツやオーストリアの汎用キッチン用金物を使用して作成しています。桧集成材、ドイツエッガー社製メラミン合板、バーチ合板などでつくったボックスを汎用金物を使ってせいさくします。

 

外構

家だけでなく、植樹も含めた外構のご提案も行っています。せっかくつくった木の家なのだから、家の外向けの顔となる部分に外構メーカーのカーポートやメッシュフェンスのようなものでは味気がありません。

別荘にきたような雰囲気が味わえるお庭の計画や、板塀を長持ちさせる貼り方など木の家工務店ならではのものをご提案しています。

 

 

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