工務店とは? ハウスメーカーとの違いや選び方の豆知識
「どこに頼むのか問題」が、家づくり最初の問題
輝建設の小原です。
そろそろ、我が家も新築か、建て替え、また大規模なリノベーションを考えられたときに家族との話しのなかで、「こんな家に住みたい」とか「キッチンは家事動線を考えて・・・」など家族全員んで実現させたいことはそれぞれ違うでしょう。
「土間があったほうがキャンプ道具を室内に干せる」とか、「室内干ししたいけど具体的なことはわからない」などと、いろんな意見がでてきます。なんだか家づくり楽しいかもと思えるこの瞬間。アイデアは尽きぬようにでてくるでしょうから、どんな家にするかの話しはまずは箇条書きなどでアイデアをまとめていくとよいかもしれません。
さて、このアイデア出しするタイミングで、鎌首をもたげてくる、ある意味、家づくり計画の初期段階で最大の難関
「どこに頼むのか問題」
というものがあります。
ほとんどの方が初めての家づくりでしょうから、以前に頼んだ人に改めて・・・というのはなかなかありません。まずは誰に頼むのかを決めなくていけません。10年ぐらい前は雑誌や本などからの情報収集されている方もまだまだ多かったのですが、いまの時代、まずは気軽にインターネットで検索から始まると思います。
他の人はどのようなワードで検索しながら、「どこに頼むのか問題」を乗り越えているのでしょうか。
目次
どこの「工務店」や「ハウスメーカー」に頼むのかを調べるキーワード
日本で家を建てるとなれば、建設業者・・・工務店やハウスメーカーさんに家の工事を頼むことになるかと思います。
日本の住宅市場の半分ぐらいは、みなさんがテレビCMや新聞雑誌広告などでおなじみのハウスメーカーさや、年に何百棟も立てる地域のパワービルダーといわれているような会社がシェアしていると言われています。残り半分は、街角でよく見かけるけど、どんな会社か知らないような工務店が占めています。まさにハウスメーカー or 工務店のどちらかで家を建てるということになります。
(今回のポストで工務店というのは、テレビCMされているような「○条工務店」さんのようなハウスメーカーではなく、街場で見かける中小〜零細規模の工務店を指しています。またパワービルダーはハウスメーカーとしました)。
工務店、ハウスメーカーどちらにしても、まずはどんなキーワードで検索するのという話になってきますが、一般的なのは建築する「地域名」と何かを掛け合わせることかと思います。
「地域名 工務店」
「地域名 ハウスメーカー」
以外にも
「地域名 住宅展示場」
「地域名 新築」
「地域名 リフォーム」
こんなところがみなさんにもすぐにイメージされる検索ワードでないでしょうか。
「工務店」「ハウスメーカー」と組み合わせの多い検索キーワード
上記のような単語が多そうなものでなく、グーグルのキーワードプランナーというもの検索キーワードので月間検索数がわかるサービスで、組み合わせで上位のものを「工務店」と「ハウスメーカー」別にまとめておきましたのでコピペして使ってみてください。
工務店+「 」の場合 | ハウスメーカー+「 」の場合 |
工務店 英語 | ハウス メーカー 坪 単価 |
工務 店 ハウス メーカー | ハウス メーカー 工務 店 |
工務 店 ホームページ | ハウス メーカー 比較 |
工務 店 とは | ハウス メーカー ランキング |
工務 店 東京 | ハウス メーカー 一覧 |
工務 店 千葉 | ハウス メーカー と は |
工務 店 リフォーム | ハウス メーカー 決め手 |
工務 店 クラウド | ハウス メーカー cm |
工務 店 大工 | ハウス メーカー 年収 ランキング |
工務店の検索ワードで注目は「工務店 とは」。工務店がどんな仕事をしてくれるのかが、よくわからないからこのワードがあがっているのかと思います。地名もランクインしていますね!
どちらの表にもあるのが「工務店 ハウスメーカー」「ハウスメーカー 工務店」です。多くの方がどちらで建てたらいいのかなということで悩んでいるんですよね!
「工務店 英語」?って何という感じですが、もしかしたら最近のインバウンドで海外からのお仕事が増えているのかもしれません。かくいう当社もここ数年で、日本在住の台湾、イギリス、フランス、アメリカの方々の工事を請け負いさせていただきました。SNSは日本語と英語をダブル表記にしているのでたまに問い合わせがあるという感じです。
その他で「は?」というのが「工務店 クラウド」。これは工務店向けのインターネットサービスで「工務店クラウド」というものがあります。顧客管理から見積・請求書や工程表までつくれる工務店向けのセールスフォース・ドットコムのようなものです(当社も使っています)。このふたつのキーワードと「工務店 大工」も家を建てたい人というよりも工務店関係者がよく検索するキーワードだと思います。
「ハウスメーカー」との組み合わせ検索でも「ハウスメーカー 年収ランキング」のような転職を考えている業界の人のボリュームが高いワードもありますね。それ以外のキーワードを眺めているとハウスメーカーを検討されている方は「坪単価」が気にしつつ、「比較」「ランキング」「一覧」などでたくさんあるなかから「決め手」になる情報を探しているという感じでしょうか。
上記以外で「工務店」だと下記のようなものがあがっていました。工務店業界内の検索キーワードもありますが、ほとんどが家をたてる会社を決めるための情報を得ようとしている感じです。
工務店 + 「 」 の場合 | ハウスメーカー + 「 」 の場合 |
工務 店 デメリット | ハウス メーカー 熊本 |
工務 店 ブログ | ハウス メーカー ブログ |
工務 店 大手 | ハウス メーカー リフォーム |
工務 店 求人 | ハウス メーカー 口コミ |
工務 店 さん | ハウス メーカー 比較 表 |
工務 店 選び方 | ハウス メーカー 平屋 |
工務店とハウスメーカーとの違い
さて、上記のような検索ワードでいろいろ工務店やハウスメーカーの各社の家づくりのことをいろいろ調べていくと、工務店かハウスメーカーのどちらで建築するのかが、多分まず最初の決断になるのではないでしょうか。
しかし、工務店もハウスメーカーってなにが違うの? どっちも同じ、家をつくるのが仕事でしょ? まったくその通りです。が、全然イメージがちがいますよね。工務店といえば、地域密着で、困ったときに大工さんが屋根とか直しにきてくれる、、、といった感じではないでしょうか。ハウスメーカーさんはスーツをピシッと着て、住宅展示場でお待ちしています、、、、という感じですか。
しかし、最近ではそのようなイメージの工務店さんは年々少なくなってきていて、それこそスーツなんかきた設計スタッフと打ち合わせするような感じになってきています。が、家を建てたり、修繕したりすることは人生で何度もないでしょうから、テレビCMなどやっていない工務店はちょっと縁遠い存在かもしれません。
工務店にもいろいろあって、上に挙げたような家族だけでやっているような小さな工務店の他にも、営業所を複数持っていてエリアをかぎればハウスメーカー真っ青の着工頭数を持つ工務店さんまでいろいろです。
工務店
特定の地域を営業エリアとしている。宣伝力はハウスメーカーに大きく劣る。接点がないので、存在をしらないか、知っていても敷居を高く感じる。基本的に特別な工法を用いず、家づくりをしている。工法に縛られないので設計も施工も自由度が高い。職人の腕に家の品質が影響されやすい。
ハウスメーカー
全国に営業拠点を設けて、全国展開。テレビCMやネット広告、住宅展示場など接点が多いの親しみやすい。独自の工法や購買力を武器にコストダウンをはかっている。工場で加工されているものが多いので品質が安定している。プランや収まり、建材などは独自の工法に縛られることが多い。
お寿司屋さんに言い換えれば、美味しいかどうかわからないし、値段も時価なんじゃないろうかと入るのに躊躇しそうな寿司屋さんが工務店とすれば、ハウスメーカーは回転寿司屋さん。もちろん100円専門店もありますし、500円から1000円以上するお皿もある高級店もありますが、どっちにしても中には入りやすい雰囲気。
味と値段とサービスなどを総合してのの満足度は食事してみないとわかりませんよね。特に一見の個人店の寿司屋さんは。それでも高くても何万円でしょうが、家の場合は建ててみて経験を積むというわけにはいきません。
それでも一見の寿司屋、、、いえ、工務店の門を叩いてみたいという方にすこし、工務店についてお話ししてみます。
工務店のメリット
みなさんに工務店ってどんなイメージですかって聞くと、「なにをしているのかよくわからない」「家をつくっているのだろうけど、どんな家をつくっているのかよくわからない」「職人気質で頑固で工事費が高そう」「人件費が安そうなんで工事費が安そう」というように千差万別でしょうか。いろんな家を作っている工務店がありますが、ここではハウスメーカーとの違いで工務店のメリットとデメリットについて書いておきたいと思います。
原価率が高い
一般的には工務店の新築工事の粗利は18〜23パーセント前後が平均だと言われています。これがハウスメーカーだと30〜40パーセントぐらいになるそうです。その違いはテレビCMや新聞広告、住宅展示場経費、下請け工務店のマージンなど、工務店で家に建てるときには必要のない経費を回収しなければいけないからです。
3000万(税抜)の家の実質工事価格(支払総額から粗利を除いたもの)
工務店 2400万(粗利を20パーセントとして計算)
ハウスメーカー 1950万(粗利を35パーセントして計算)
450万円あれば外構工事分ぐらい十分出てきますね!
プランの自由度が高い
ハウスメーカーはスケールメリットをいかすための工法の開発、建材の購買力をもとに原価を圧縮していて大量生産することがビジネスの基本です(スケールメリットが出せない街場の小さな工務店は確かに購買力が低いです)。しかし、同じものをたくさんつくるというやり方は、細かいところまでカスタマイズすることがむずかしいです。自社で設計・施工している工務店だと、お客さんごとの希望についても対応しながらひとつずつ違う建物を作り上げていくことが比較的容易です。
最近は、設計事務所さんばりのこまやかな設計を得意とする工務店さんが増えてきたといわれています。
自然素材を積極的につかえる
土壁や無垢材のフローリングなどの昔から使われている自然素材を使った仕事でもこなす。手離れの悪い仕事は工期にも大きく影響したり、竣工してから割れたりヒビがいったりとクレームになりやすいということで、最近はハウスメーカーの家はビニールクロスや木目プリントのフローリングの家の割合がかなり高いです。工務店の家は最近は自然素材人気で無垢のフローリングの家が以前より随分増えました。
工務店のデメリット
プレゼンが地味、時間がかかる
ハウスメーカーのようなわかりやすいプレゼンが苦手なところが多い。もちろん、得意な工務店さんもありますが、3Dやバーチャルリアリティに対応しているところはまだまだ少ないです。またハウスメーカーにくらべるとスタッフがすくないのでプレゼンまでに時間がかかることが多いです。
選ぶものが多い
ハウスメーカーの家のように自由設計をうたいながら、決められたものの中から選ぶという打ち合わせが進む場合、選択する品数が少なくていろいろ悩むことが少ないかもしれません。多くの工務店の場合、よく使うものや得意なスタイルがありますが、一品生産なのでいろいろと選べます。例えば、電気器具ひとつについても自分で選んだものでということすれば、選ぶ点数が1000点を超えてきますので打ち合わせ疲れしてしまうかもしれません。
家族経営の後継者問題
建物がよくても社長が高齢で後継がいないから面倒を見てもらえないというようなことを工務店選びの基準にされている方もいらっしゃいました。気になる場合は跡取りがいるのかどうかをお聞きになったらよいかと思います。
保証年限が短い
ハウスメーカーの新築だと最大60年保証などをうたっていらっしゃるところもありますが、工務店が謳っている保証年限が短いと感じられる方がいらっしゃいます。ちなみに、新築住宅においては2007年に住宅瑕疵担保履行法が施工されて、建物の基本構造(基礎、柱や梁など)や雨水の浸入を防止する部分(屋根、窓、外壁など)については10年の保証が付けられるように保証金をあずけるか、住宅瑕疵担保責任保険にはいることで求められています。
住宅展示場がない
ハウスメーカーのように住宅展示場や常設のモデルハウスをもっている工務店はほんとにごく少数です。ネットなどで調べて気になっても、すぐに実際の建物をみることができません。ただし、多くの工務店がOB宅見学会や完成見学会などのオープンハウスをやっていますので問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
ハウスメーカーにくらべて工期が長い
工務店の工事期間は、ハウスメーカーのようにシステム化されきっていないことが多いため、同じような大きさの場合、長くなりやすいことが多いです。工場で窓や外壁などを取り付けたユニットで組む広報のハウスメーカーの場合、棟上げが終わると外観は出来上がっているように見える作り方もあります。
工務店か、ハウスメーカーか
どうしても自然素材といわれるような、無垢材や左官壁の家を希望されるのであれば、工務店。いろいろと深いこだわりや一般的でないけど快適なものや間取りなどを希望されるのであれば、工務店との家づくりががおすすめだと思います。打ち合わせや工期に時間がかかりますが、その分できあがったときはオンリーワンのものができあがった満足感は高いと思います。
家づくりの検討始めてからスピーディーに新居に転居したいということであれば、工務店さんよりもハウスメーカーとの家づくりがいいかもしれません。事前検討するにあたって、資料が工務店よりも充実しているところが多いです。工法や建材などを限定することで打ち合わせの選択肢を狭めることで迷いがすくなく、つぎの段階に進めると思います。その分、一番最初のメーカー選びに少し時間がかかるかもしれません。また、大手ハウスメーカーの場合、保証年限を工務店よりも長期にうたっているところが多いです。
工務店の工務店の探し方、選び方
情報が少ないといいながらも、インターネットや住宅展示場や見学会などでいろいろな情報を集めた結果、こだわりたいポイントが多岐にわたってその組み合わせを設計や施工の自由度の高い工務店での家づくりを希望する場合、どうして工務店を選べばいいのでしょうか。
モデルハウスや住宅展示場に行く
ここを読まれた方は、家をつくる会社探しがこれからという方が多いでしょうから、いろいろと資料やインターネットなどで集めた情報をもとに、検討されると思います。その前後には、家の近くの住宅展示場にいったり、インターネットで調べた工務店のモデルハウスなどにいかれると思います。
やっぱり家というものは紙やディスプレイ上だけではわからないものですから、実際に建てられているものを見学されるのはおすすめです。間取りや建材など各工務店やハウスメーカーが特色を出してつくられていますから、その会社の建物のイメージがずいぶん掴みやすくなるはずです。
ただし、モデルハウスや住宅展示場にある建物は、そこの会社で一番よいグレードの建材の組み合わせや、ハウスメーカーではオプションといわれる通常価格に含まれていないものが含まれて建てられていることが多いですので気をつけて下さい。
たとえば、工務店のモデルハウスの場合、外壁が火山灰や外国製の自然素材の漆喰や板張りになっていたり、内壁も塗り壁になっていたりします。住宅展示場のハウスメーカーのモデルハウスも通常価格に含まれていない床暖房や電動シャッター付駐車場が付いていたりで豪華絢爛になっているものなんかは気をつけて確認された方がいいかもしれません。
完成見学会は、モデルハウスや住宅展示場よりおすすめ! OB宅見学会は一番おすすめ!
完成見学会って?
工務店、ハウスメーカーにとって完成見学会とは、自分たちが工事をしたお施主さんの家が完成したときに、自社での工事を検討しているお客さんに見学してもらう場をもうけるものです。
常設のモデルハウスをもっていないような地域密着型の工務店さんでも、完成見学会をされているところがほとんどです。これであれば、気になる工務店がモデルハウスなどを持っていなくても実際の建物のみることができます(ホームページなどをみて見学会が近々でなければ、SNSなどに登録しておけば電話や住所などの個人情報を知らせずに情報がプッシュされてきますよ)。
完成見学会のいいところは、モデルハウスと違って、お施主さんの土地や予算やお客様の要望などがより具体的な条件としてあって建てられています。モデルハウスのように自社の良いところだけ見せようとして背伸びになりがちな建物になっていません。
ということはモデルハウスのない工務店さんだけでなく、常設のモデルハウスのある工務店やハウスメーカーを検討中でも、完成見学会で実際に住むためにたてられた建物を見学させてもらいましょう。
まだ本決まりでない工務店にアポを取ってまで相談しに行くのはめんどくさいなあとお考えなら、見学会だとちょっとした立ち話のような感じで気軽にいろいろと尋ねられると思います。
一番のオススメはOB宅の見学会
完成見学会がおすすめと書きましたが、一番のおすすめは引き渡し後のOB施主がすむ家の見学会!
工務店、ハウスメーカー問わず、この種のイベントがあれば、そちらに是非参加されて下さい。住まい手さんと直接お話できるので見た目などだけでなく、住み心地や「これしておけばよかった」とこなど、ホンネのお話が聞けます。うまくいけば、予算のことなどもお話ししてもらえるかもしれません。
工務店、ハウスメーカーでも実際に自社物件に住んでいる人は少なく、自社の家に24時間365日過ごしたことがない人がほとんどです。暑いだの寒いだの、使い勝手がいいやわるいなどは住んでみないとわからないことがほとんどです。
実際に生活をしている方が語る言葉は、ネットや住宅会社から得られにくい「どこに頼むか問題」というパズルを解くためのひとつのピースになると思います。
住宅展示場またはモデルハウスまでいかれるのはみなさん、家づくりを始めてばかりでもイメージされると思います。しかし、工務店、ハウスメーカーのどちらで家を建てるのかを問わず、完成見学会、できればOB施主宅見学会に参加されることをおすすめします。
最新情報はSNSをフォロー
最後に、いろいろ情報を調べてホームページなどをみていると、資料請求しなくてはいけませんが、これがなかなかめんどくさかったり、営業の電話や訪問がひっきりなしにあるんじゃないかと心配になりますよね。
そんな場合は、最近は住宅業界は大手のハウスメーカーさんから中小の工務店さんまでフェイスブックやインスタグラムなどのSNSやメールマガジンをしているところがほとんどなので、そちらをお気に入り登録しておけばいいです。
SNSやメルマガなど登録しておけば、あまり名前や住所などを知らせずに情報を受け取ることができます。特に住宅展示場やモデルハウスをもっていない小さな会社さんが気になった場合はこれがおすすめです。というのは完成見学会やOBさん宅見学会などの案内が告知されることも多いからです。
ただし、SNSは最新の情報は集めやすいですが、過去の情報などはなかなか検索がむずかしいのでやっぱりより詳しい情報はインターネットで検索することになると思います。
まとめ
家をつくるという人生の難関事業には、家を建ててもらう建設会社というかパートナーが必要です(ごく稀に、自分で建てるという選択をされる方もいますけど)。いろんなデータを見比べて理論的に選ばれるのかもしれませんし、直感で選ばれるのかもしれません。いずれにせよ、多くの方はだれか家づくりのパートナーを決めないといけません
「どこに頼むか問題」解決のために
其の1 家を建ててもらう会社選びの際には、必ず展示場やモデルハウスにいく。最高グレードと並グレードの価格差や、どこまでが通常価格でなにがオプションなのか確認する。
其の2 完成見学会に参加する。住宅展示場やモデルハウスよりも予算やその他の条件の縛りなどがある実物件とモデルハウスとのギャップが激しいかどうかなどを確認できます。
其の3 OB施主宅の見学会に参加する。工務店の社長さんやハウスメーカーさんの営業さんからの情報だけでなく、実際に住んでいるひとの話を聞ける貴重な機会です。