伊藤忠太の俳聖殿見てきました
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工務部横田です。三重県伊賀市にある松尾芭蕉を祀る俳聖殿という建築を見に行きました。
この建物を監修したのは伊藤忠太という建築家です。明治を生きた建築家であり、建築史家の人物です
建築という言葉もこの方が提唱しました。
この伊東忠太さんはとても興味深い建物を作っており、この俳聖殿も以前から訪れたい建物でしたので、念願が叶いました。
お堂のような建物ですが、この桧皮葺の大屋根の形がなんともファニーで、松尾芭蕉がかぶっていた菅笠をイメージしていると聞いたことがあります。木の根元をそのまま柱に使っていたり、節のある材料を丸太のまま使い大らかな印象の建物でした。
この建物のすぐ隣にはなんと忍者屋敷があり、カラクリや忍者ショーも見れて、お得感がありました。